チョコレート、そして、チョコレート

こんにちは。
チョコレート、美味しいですよね。
モールの大好物の一つです。
チョコレートが家にあると、
良くないとは思いつつ、つい、一気に食べてしまいます。
今日はチョコレートについて書きたいと思います。

・チョコレートの美味しさ

チョコレートの美味しさは何といっても甘いだけでない
カカオの風味です。
それから苦味。
ところで、こういったチョコレートの「美味しさ」って、どうやって
生まれるか知っていますか?
それは、「メイラード反応」というものです。
おやおや、急に難しい言葉が出てきましたね。

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・チョコレートの美味しさを支えるメイラード反応

メイラード反応というのは、タンパク質と糖分が一緒にある状態で
熱が加わることによって生じます。
この反応が起きると、食材の色は茶色くなり、
人間が「美味しい」と思ってしまう香り、味が出てくるのです。
ところで、美味しいものって、大抵茶色なんですよね。
焼肉やスープ、お味噌や醤油、コーヒーなどなど…。
こういった、何が美味しいか上手く説明できないけど
「うまい!」と思ってしまうものって、メイラード反応の結果
出てきた成分を人間が感じ取っているそうです。

何故かといいますと、これもまた太古の時代の話になるのですが、
人間の生存にとって、タンパク質と糖分ってすごく重要ですよね。
それも、現代のようにスーパーにお肉が売っている訳でも
お砂糖を精製できる訳でもありません。

美味しいものが、メイラード反応を起こしていたのではなく、
メイラード反応が起き、出てきた物質を、人間が美味しいと感じるように
進化したのです。
当然、タンパク質や糖分をたくさん摂取できた人の方が、
これらをまずい、美味しくないと感じてあまり食べなかった人より
健康だし、たくさん子孫を残せたはずですよね。

タンパク質と糖分によって生じる風味を美味しいと感じるのは、
壮大な人類の歴史のロマンなのです。

チョコレートはロマンであります。
問答無用、説明不要、ただただ「美味しい」のです。
我々が人間である限りね。

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・素材としてのチョコレート

チョコレートは常温で固まり、少し温めると溶けるという性質から、
非常に加工しやすいため、
お菓子の飾りとしても良く利用されていますね。
温めて糸のように垂らしたチョコレートはお菓子を華やかに、
固まった状態で砕いて散らせばポップな感じを演出してくれます。
また、溶かして生地に入れても良くなじみますから、チョコレート風味にしたりといった
利用もできます。
とてもお菓子に適していますね。

・まとめ

そのままでも、加工しても、
あらゆる利用方法で親しまれるチョコレート。
私にもそんな応用力があったらな、と思います。
おわり。

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